第80回京都畳技術競技会 特別実演
サボってないでUPしとこ~
11月16日 京都市伏見区にあるパルスプラザにて
第80回京都畳技術競技会が開催されました。
ことしは80回となる周年記念の大会
通常なら京都畳技術専門学院生の技術向上の為の大会ですので
学院生のみなのですが~今年は特別に
歴代の知事賞受賞者(優勝者)7人を招待しての大会となりました。
ネームプレートを作っていただいています
特別実演者って。。
手道具をならべ準備
久しぶりのいい緊張感の中・・・はじめ~!!
特別出演者なので時間制限は特になかったのですが。。
時間制限のある学院生につられてハイペースに^^;
前半の膳立てはかなりの力仕事。。体力が・・・
カンナで板を削り真っ直ぐに通し~キリで穴あけ~面取り
寸法決め、框落し、框板総戻しで縫いつけ、板締め
板を叩き入れ寸法決め、畳表押し目、畳表からくり、イガラ入れ、表張り・・・・
膳立ての工程だけで息が上がります。。^^
表が張れると平刺へ
↑上前が終わり下前の縁下イ筋の調整中~
↑縁をこかし返し縫の工程へ
↑厚みを一定に返し縫いを金槌で締め付けていきます。
↑後框なので最後に畳表を伏せ綴じして完成!
完成後しばし展示
針数などの基準は一応、最高学年の研究科2年生と同等程度との事
平刺し55以上、返し65以上、框3目綴じ、板穴17 標準時間2時間50分
練習不足の体力不足・・・時間は3時間10分とかなりオーバー。。
針数は平刺し60、返し75~80、框3目、板穴20?とまずまずかな^^