梅田畳製作所 京都京丹後
一級技能士 京都の畳専門店 手縫い高級なお茶室畳 文化財や社寺の紋縁畳
Release: 2008/09/02 Update: 2008/09/02

カッターの研磨

今日は少しゆっくりな1日でしたので〜

普段忙しいときには出来ない事をしとこうかなとっ

 

webの更新もしなとなぁ〜とか

ブログも少しcss触ろうとか

買いカゴもphpに更新しないと〜とか

 

いろんな事沢山あるんですけど〜どれから手をつけよか〜?

って考えてる間にすぐに用事を入れられるので

 

っと

午前中は問屋さんが沢山

材料を持ってきたのでその運びに追われて。。

 

午後からは

機械のカッターを研ぐことに〜

DSCF3723

畳を裁断するカッターなので

普通の感覚よりかなり大きなカッターなんです。。

何回も研ぎながらもう10年も使っているカッター

何度も先ばかり研いでいる内に「しのぎ」が無くなってきます。

 

「しのぎ」はカッターにとって切れ味を左右する重要な部分ですので

半年に一度くらいは整えないといけないらしい←研磨屋さん曰く

 

カップ状の粗砥石に角度をつけて〜

カッターのお腹を削り取るのです

このカッターは全て鋼(はがね)なんで。。硬い・・・

 

1時間くらい頑張ってやっとこの位

まだ先が少し残ってます。。

あまり連続ですると焼けてくるので冷ましながら〜

 DSCF3724

これカッターって言うか

片刃の包丁って感じですが〜

畳の正確なサイズを決めるためには結構重要なんです。

このカッターが切れるかどうかで

正確なサイズに裁断できるかどうかが決まります。

DSCF3726

火花が出るくらい削ってるんですけどなかなかです。

 

DSCF3732

しのぎが取れると今度はいつもの作業

カッターの先っぽに刃を付けます。

この作業は2〜3往復スライドする程度なので直ぐです。

 

DSCF3735

後は〜仕上げに練研を付けて磨き裏面の返りを取れば完了です。

切れ味がよみがえります。

 

以前は手で砥いでたのですが・・・

硬くて。。

と言うより

こんな研ぎ方は手研ぎでは無理なんです。。

 

丹後には ええもん、うまいもんがいっぱい。
あじわいのある古民家宿をはじめ、 牧場バーベキュースポット、
19世紀の味の店ボート免許が取れる場所など盛りだくさん。
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