軽い畳は?
雷が「ごろごろ」と〜雪起こしかなぁ
え〜電源が切れませんように〜
たまには、仕事のことも書こうかな^^
遅れてるブログもあるけど〜まぁそのうちに〜
畳の心材(土台)となる畳床(たたみどこ)の材料
昔は稲ワラ床しかなかったのですが
近年はインシュレーションボードとポリエチレンフォームの組み合わせ
簡単に言うと
木質ボードと発泡スチロールの組み合わせが多くなってきました。
色んな種類と組み合わせはあるんですけど
発砲スチロールの割合が多いほど軽量になります。
一番軽いって謳ってる畳は中身は発砲スチロールのみ
コレではね〜まぁ あまりいい事はありませんね〜
持ち運びが軽いというのは畳屋さんにはありがたい商品ですけど
発砲スチロールは毎日踏まれるんですから〜
よく踏まれるところはすぐに薄くなってしまいますし
重量が無いので敷いた感じもポコポコと落ち着きません
何より吸湿性が無い
天然の畳表と組み合わせる場合はカビの発生が多いようですね
また何度も繰り返し張り替える畳には不向きですね
太い針が何回も縫う訳ですから〜
一度開いた針穴は埋まりませんし〜何度も縫うと
ミシンで切り取り線を入れてるようなものですね。。
稲ワラ床の場合は繊維の固まりの様なものですから
何度縫っても全然平気ですし〜
何十年とつづいて毎年表替えをしている畳もあります
吸湿スピードの速いイグサ畳表の下でゆっくりと湿度の受け渡しをしてる稲ワラの土台
と言いうイメージでしょうか
コンピューターでいうと〜
動作の早いキャッシュメモリが「天然の畳表」で
動作がゆっくりでも大容量のメインメモリが「稲ワラ床」みたいな感じですかね^^
ん〜たとえが無理やりかも。。
土台が発砲スチロールのみの場合その受け渡しが無いので
内側で飽和状態になり易いようです
めっくて見ると〜びっくりするくらいカビがビッシリ!。。ってことがあります。
当然、空気中のカビ胞子の量も多いはず
アレルギーの原因にも
カビを餌にしている虫の発生原因にもなりかねません。
お互いの相性がありますから
材料同士の相性、家との相性
まぁでも
やっぱり「ズッシリ」重たい稲ワラ床が総合的にはいいように思います。
発砲スチロールの処分は産業廃棄物扱いになりそうですし
何度も繰り返して使える稲ワラ床が見直される時代なのかも
の前に減ってる和室をなんとか・・・
かなぁ〜うん
丹後には ええもん、うまいもんがいっぱい。
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