いぐさの質 材料 畳表編2
今日も梅雨らしくない いい天気
消防の訓練も今日で終わり〜
間違って優勝してしまわない限りは今日で終わりです。。
仕事もバタバタ〜10日ほど空けることになりそうなので
〜材料の話〜
イ草の質は長くてしっかりと実が詰まってる
色艶が良く均一な色のもの
皮も柔らかくムケにくいものが良いイ草です。
イ草は根っこの生えた草なんです あたりまえですね。。
なので根のほうは白っぽく〜先は青々としてます。
途中で花が咲いてしまう草もありますが
花が咲くと傷のようになってしまいます。
等級の低い短い草では花が咲いた跡があるものもあります。
畳表はイ草を織機で織っています。
イ草の先と根が交互なるように
なので畳表の幅方向中心は同じ色で綺麗ですが
端の方になると白と緑のまだらになりがちなんです。
等級が良い草のほうが長い草の中程が使えるので
より綺麗に仕上がるのです。
近年の住宅メーカーの平面図を見てると
8帖の和室で8枚の畳が敷いてあるのに
表示は9.6帖ってなってます。。
何??
畳でない部分があるわけではないですよ
畳の大きさが普通の一畳のサイズより大きいってことらしいです。
普通って言われても地方によって標準サイズはちがうので
関東が普通なら京都の普通でもかなり大きくなります。
8帖が9.6帖になる場合は
普通が中京間(1820mm×910mm)
敷いてある畳は(2000mm×1000mm)の場合
このようになります。
実際は2m×1mの畳はギリギリのところ
少し小さくなると思いますが大きな畳になります。
こういった畳には長いイグサ 等級のよい畳表を使わないと
端のほうがまだらになって見られません。。
畳が小さければマシなんですけど
クレームになることもあるようです
予算がないんだから〜仕方ないでしょって
住宅メーカーさんは言えないでしょうね(泣)
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