いい物はやっぱりいい 畳表編1
今日は梅雨らしくない いい天気
カビ対策編はもう少し先にしよっ
京青連 編ももう少し書かなくては。。
材料の話〜 畳表編
畳表は畳の顔とも言うべき表面の材料です。
畳ならどれでも同じでしょって思ってる方が多いのでしょうか
値段が安ければ目に見えて差が出てくるのがこの畳表です。
そこで〜簡単、誰でもわかる等級の見分け方をご紹介〜
畳表の縦糸で判る等級
縦糸がしっかりとしたものなら沢山のイグサを織り込める
山と谷がハッキリとした分厚い表になります。
↓糸引き・・縦糸に綿の糸
薄いです 主に賃貸住宅向けに使ってます
激安広告の商品はコレですね
↓糸W・・なんて最近は言ってます
昔は無かったのですが最近 中間商品として出て来ました
綿糸が2重になってますので上の糸引きよりすこし良い商品です
↓太麻表・・サンリンとも呼ばれてます。
縦糸に麻糸を使ってます。
このくらいがもっとも一般的な商品です
国内産のこのクラスが一番のお勧めでしょう
しっかりと織られているが柔らかい
↓綿W・・麻糸と綿糸の2本芯になってます。
綿糸が入ることで織りやすく更に丈夫な表です
このクラスになると国内産ではブランド表になります
「ひのさやか」「ひのさくら」「ひのさらさ」は熊本のブランド
中国産でも四川省産でブランド表があります。
↓麻本W・・麻糸が2本芯 長引き表ともいいます。
最高級品です。
真ん中の色の着いた縦糸は備後表の証
見本にもってた トビっきりいい畳表です。
手織りとか〜現実的でないものを除くと最高級品です。
このクラスの畳表は別物です。
肉厚でゴワゴワ〜少しでも緩むとシワになりやすい
まっすぐに張り付けるのが大変なんです
↑これでチャンとした仕事をしたことがある職人は少ないかも
備後表の長引き地草を使ってます。
長く育ったイグサをたくさん打ち込んでます
日焼けは”はんなり”と〜
やがては黄金色に
昔は”青のダイヤ”なんて言われてた時代もあるくらい
んっと〜海外でダイヤモンドレディース賞ってものがあったかな
「中継ぎ手織り」の畳表を織る技術を受け継いでた おばぁちゃんが
受賞されてたかな・・記憶があいまい(−−)
ダイヤは「硬度10」っ
でも
硬い女の人ってことではないようですね〜^^
青いダイヤ繋がりかな・・たぶん・・わかんないけど。。
丹後には ええもん、うまいもんがいっぱい。
あじわいのある古民家や 宿をはじめ、 牧場、 バーベキュースポット、
19世紀の味の店、 ボート免許が取れる場所など盛りだくさん。
鯛めし、 京野菜などの ごはんも充実。手摘みの ブルーベリーも要チェックです。
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