Release: 2008/04/13 Update: 2008/04/13
二畳台
高麗白大紋付きの四方縁二畳台です。おもに拝敷き(はいしき)を使わないお寺ではこちらを使います。高麗大紋の一紋の直径は一寸八分(約55mm)が京間では普通の畳の厚みです。二畳分の厚みがあるため二畳台(にじょうだい)といわれています。今回は檀家の方がお寺へお納めするということで本式の二畳台を制作させて頂きました。数多く作るものではないのでいつも時間がかかります。
高麗白大紋四方縁二畳台
幅広に織られた高麗紋を裁断して使います。中心付近のほうが歪みが少なく連続した同じ並びで使うほうがよく紋が揃います。
本式なので四方板入れ上用、下用と板を締め入れ上下繋ぎ合わせると丸一日以上掛かりました。
丸に仕上げるのが難しい角の部分↑
上敷きと土台を別々に作り繋げます。ピッタリ!同じ並びの紋縁を使うと揃いやすいようです。
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