繧繝縁のミニ畳
日本の最高位をあらわす畳縁「繧繝」(うんげん)です。
その昔は身分制度により使用できる畳縁は決められていました。
当時の神が座る「御神座」(ごしんざ)と言われる畳に使われていました。
今では施主様のお好みでどんな色や柄でも使用可能ですが〜
すこし派手ですね〜お部屋に敷き詰めようとは思いません(−−;)
3月3日のお雛様が座っている畳がこれなのです。
時代劇のお殿様(将軍)が座っている高麗大紋はこの繧繝の下の位になります。
今流行の縁無し畳(琉球畳)は位の無い庶民が使う畳だったのです。